ヒノキにっき

やったことをつらつらとまとめます

ぷよぷよ 0.5日目

X.5 日目など(例: 0.5, 0.75日目), 整数でないときは, 前後の整数日目の補助的な記事となります. つまり, 2回目の投稿にしていわゆる "テコ入れ" です. しかし, この記事は, 今後, この記事を展開していくにあたって, 必要であるという判断のもとでおこなわれているため, 今後の整数日目を見るときに「変な定義が勝手に作られている気がするとか, なんか整数日目だけ読んでも絶対こういう考えには至らないだろう」, と思った場合には, 整数でない日の記事を読んでもらえると, どういった経緯で, 整数日目に到達したのかがわかると思います (この文言を非整数日目に書いたところで, 整数日目だけ読んでいる人はには伝わらないと思うのだが).

さて, 前回は自己紹介とぷよぷよ1日目にfron積みをとりあえず実践してみると言いましたが, 今後ぷよぷよの理解を深めるために, 組ぷよの順番, 組ぷよの配置, 土台についての譜面を考えたいと思います. ここでは, それぞれ組ぷよ譜, 積みぷよ譜, 土台譜としておきます. 

諸々のぷよ譜の導入

組ぷよ譜

これは, 一般的にツモといわれるもので, 組ぷよがどの順番で振ってきたかどうかという情報を文字に直したものです. 例えばAAABAC (最初から同じ色の組ぷよAA, 一つのぷよが最初の組ぷよと同じ色をしていて, もう一色が異なる色をしている組ぷよ, 一つのぷよが最初の組ぷよと同じ色をしていて, もう一色が, 一つ目, 二つ目の組ぷよにない色のぷよを持つ組ぷよ) などです. これは, ありふれた表記であり, いろんなところで使われています.

積みぷよ譜

積みぷよ譜は組ぷよ譜とは異なり一般的ではありません (次の土台譜に関しても一般的ではありません, またこのような譜を新たに作ることには理由があるため, 次にその意味も加えて書きます). 積みぷよ譜はぷよがどのように積んだかという情報を文字に直したものです. 例えば, AA1BA3AC5AC5DB1ADT1などです. これは, 最初にAAを一番左に横向きに, BAを左から三番目に横に積み, ..., 最後に, ADを縦に一番左に積むという意味です. つまり, Tがついているものは, 縦に積み, 組ぷよで見たときに左にあるものが, 左もしくは上になるようにぷよを積むという意味です. 

土台譜

土台譜は, 盤面のある場所にどの色のぷよがおかれているかを示す譜です. 例えばA15, A25のような感じで, Aが色, 1が左から1つ目, 5が下から5番目かを表します.

なぜ新しいぷよ譜を導入するか

まず, ぷよぷよの記事を書くにあたって, ぷよぷよの状態を共有するときに, その説明をしないといけないんですが, それをぷよシミュレーターだけで, やるのは労力が大きくなりすぎ, さらに図でもあるため, 紙面が広がりすぎる割には情報量が増えないという問題点があります. これは, 記事を書く上で, 非常に大きな問題でストレスが大きくなりすぎて継続できないと思われます. あと, ぷよ譜を探した結果, たしかにぷよ譜は存在するんですが, 組ぷよ譜と積みぷよ譜が混ざったようなものしか見つからなかったので, 組ぷよ譜と積みぷよ譜を分割するべきという発想に至りました. 土台譜に関しては, そもそも, それに類するものが見つからず, 土台を理解するのに言語がほしかったので, 導入しました.

なぜぷよ譜がこんなに発展しない理由 (考察) 

ぷよぷよデジタルゲームです. なので, スクリーンショットを比較的簡単に作ることができ, スクリーンショットを張ることで, "これで説明しました", という言い方ができてしまいます. なので, そもそも将棋のように情報を保存するために文字に起こす必要など微塵も存在しません. このことから, ぷよぷよでは, ぷよ譜は発展しないと考えることができます.

それでもぷよ譜を導入する理由

しかし, それより深く理解または説明をしようとすると, どうしてもそれらを言語化せざるを得ません. また, 数字の表現の仕方によって, 足し算や引き算などの四則演算の理解の進み方が異なると考えている人もいます (日本の数字の読み方はいちからじゅうまでいって, その後, 10 + 1 じゅういち, 10 + 2 じゅうにだが, 英語だと11はイレブン, 12はトゥエルブで, 表現が和や差の表現を満たしていない). なので, これからぷよぷよを理解していくためには, 定義を知らないといけないと思いました. 

まとめ

前回, fron積みの学び始めるといいました. 次はちゃんとやります.