ぷよぷよ 0日目
この記事は著者であるKashiwagiHinokiがぷよぷよ領域における (自称)学士, つまり (自称) 学士(ぷよぷよ)をとるための日記となります.
また, 著者はぷよぷよを初めて触るため, 今後私が, 初心者 (ルールはわかるが, 触ったことがない状態) から, 初級者 (ある程度操作できて, 見直すと勝敗の理由がわかる)へ移行するための備忘録でもあり, 最終的には, 真の意味でぷよぷよ初心者を対象とし, 初心者から初級者へ行くための手引の基礎となってほしいと考えています.
自己紹介
さて, まずは, 自分の立ち位置を示しておかないと, この記事の意味が失いかねないので, 自己紹介から始めたいと思います.
Twitter ID: @KashiwagiHinoki
年齢: 21
職業: 学生
学校: 偏差値50くらいの工業高校 -> 石を投げれば, 眼鏡かオタクに当たる大学
趣味: 将棋 (ウォーズ初段), スプラトゥーン (ガチエリア わかば S+0), Magic: the Gathering (最近 Arena始めた), ボードゲーム (7 Wonders, Dominion)
一言: 初等教育をラブプラス+, 中等教育を将棋で終わらせました.
といわゆるアレな感じになっています. このことからいえることは, ボードゲームを何も触っていない人よりは何を学べばいいのかという勘は働くと思います.
ぷよぷよに関する知識
ぷよぷよに関する知識はほとんどありません. 知っていることとして, ぷよという3~5の石が2つセットで重力が働きながら, 振ってくること, 同色ぷよが4つ以上連なるとぷよが消せること, 相手におじゃまぷよと呼ばれるぷよを送ることができること, ぷよを消した後に, ぷよを置いた山が崩れてもう一度ぷよが消えることを連鎖ということぐらいで, ぷよぷよに関しては一般的な理解であると考えることができます.
本題
0-1 その界隈の人に知識を提供してもらう
さて, 0日目に始めたことですが, まずは, ぷよぷよをやっている人にぷよぷよの知識を少し教えてもらいました. これは, 初等教育をラブプラスで終えた私には, 簡単に実行できます (つまり, ぷよぷよを進めてくれた人に教えてもらえばいいと思います) . これは, 自分の現在地がどこにあるのかとその位置から必要な情報を取得するための行動です. このことから, 初心者は
・2連鎖が組めるようになる
・5~6連鎖が組めるようになる
・7連鎖が組めるようになる
・それ以上
のようなステップで, 成長することができるらしいです. 一見当たり前に見えますが, これには理由があるらしく, まず2連鎖はぷよが崩れてぷよをさらに消すという感覚を身に着ける, 5~6連鎖は, 一段目をすべて積んだ時に得られる連鎖数, 7連鎖以降は折り返しの技術が必要とのことでした. そして, 折り返しの技術として有名なのが「グレート 田中 連鎖」(いわゆるGTR) らしく, 広く使われいる方法でした. また, ぷよぷよを購入して, 最初に進められる組み方として「階段積み」, 「鍵積み」という積み方があるということを知りました.
0-2 仮定 (ぷよぷよにも定跡が複数存在する)
将棋をやっているので, 実現性が高く能力が高い序盤の動きは定跡と言って名前がつき(例: 藤井システム, レグスペ, 石田流三間飛車など) 好みによってそれらを選択することができるという前提からほかの積み方があるのではないかという考えを持ちました. その結果, 「fron積み」, 「ハーピー積み」, 「だぁ積み」, 「斉藤大先生 ありがとうございます スペシャル」 (斉藤スペシャル) などがあるということがわかりました.
まとめと今後の展開
今回はぷよぷよをほとんど何も知らないところからのスタートでした. (ラブプラスをやるか, よほどの陽キャでもない限り)その界隈の人に聞くことは難しいことではないかと思われます. しかし, そこを避けようとすると, よほど知性がないとその先を上手く進むことはできないと思われます (また, そこまでの賢者が参考のためにこの記事を読むはずがありません). つまり, いくらプライドが高くても最初は人に聞くのが最も効率がいいと思います. さて, この記事では, 仮定 -> 実験 -> 新しい課題 -> 仮定というらせん状のループを組むために, 私と違う背景をもつあなたからは最初に突飛な仮定を設定している
と考えると思われます. しかし, これはどうしようもないことで, 仮定の妥当性を評価するためには, その仮定の根拠となったこと (今回の例では将棋) を理解する必要があると思っています. ですが将棋をやれと言っているわけではありません. なぜなら, 今後新たな仮定を導出するときにはぷよぷよから得られる根拠を基にした仮定が主であり, さらに, 繰り返していくと, 一番最初に置かれていた仮定の成分など, 指数関数の彼方に消えて収束していくからです. というわけで, 最初はフーンそんなもんかと考えてください.
閑話休題, 今回は, ぷよぷよにも初心者の理解度を図る指数が存在し(連鎖数), 様々な型 (定跡)が存在することがわかりました. 次回は, 今回知った積み方からよさげなものを一つ選択し, それをうまく組めるようにしたいと思います.